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2006年 02月 22日
トリノ雑感
まぁどうも、”メダル”は非常にキビシイ状況のようで
とりあえず女子フィギュアに可能性が残るか、
ってとこですねぇ。

しかし、そもそも”その選手が
メダルを狙える位置にいるかどうか”
ってのは、選手自身が一番わかってる筈でしょうから
(と言っても、スノボ・ハーフパイプのように
 その認識自体が間違っていた、という場合もあるが)
マスコミがことさらに煽り立てない方が
いいんじゃないかという気がしますねぇ。
ヘンに熱気に巻き込まれてしまって、
この時期だけ”にわか愛国者”(笑)になるのも、
まぁ悪いことでは無いとは思いますが、
多少”危ないかなぁ”という気もします。

 そういうイミでは、すっかりオリンピック報道の
 陰に隠れてしまった全日本ラグビー、
 試合が終わった後、結果を新聞で見るだけですが
 「ワセダ、トヨタに圧勝!」で、
 ”おおっ、やったぜ!”とヨロコビ
 続く「東芝府中、ワセダに完勝」で、
 ”やっぱここまでかー、でもよく頑張ったよね”
 などとシミジミと感慨に耽るのは
 (はい、ワタシ早稲田卒です)(^^;)
 個人的には、良い”スポーツ報道との付き合い方”
 じゃないかと思いますが、どうでしょう。

まぁ、”国・地域別対抗”、”1,2,3位にはメダル”という
オリンピックの方法論自体がそもそも
「参加することに意義がある」なんつってる場合じゃねーだろ
ってくらい闘争心を煽り立てるものだったり
するんですけどね(笑)

でもこれは別に悪い事じゃない(と思う)
「勝負は二の次、楽しんできます」
なーんて言ってる選手だって
”自分より格下な”(と自分が思ってる)
相手より成績悪けりゃ
ぜーったい”楽しく”なんかない。
競技スポーツする人が、(あるいは応援する人が)
達成感(=幸福感)得るためには、
やはり”勝負に勝つ”しかないよねぇ。
by heychan9 | 2006-02-22 12:16 | sports


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